管理人が撮影した心霊写真や恐怖体験など様様の怪奇をあつかっています。

そろそろ夜陰につつまれるころ、E川の土手をウオーキングしていました。ここはややきつい勾配があり、そこをのぼりはじめると前方にヒトの気配がありましたが、のぼりつめたところの街灯にじゃまをされてうまくみえません。

そこで目を細めて凝視すれば小股で足音をたてずあるいてき、まるで着物を着たヒトのようでした。でも足はかくにんできても上半身がみえません。あまりジロジロみるのは気が引けるので視界に入るていどにうかがい、いよいよすれ違うとやはり足しかなく、それでもヒトと同じようにフッと風だけはかんじました。

殊に害があるわけではなく振り返ればそのまま闇へきえていきました。



ザシキワラシ

柳田国男氏の妖怪談義より引用します。

---特徴---



・ザシキワラシや東京ではクラボッコとよばれる
・火災からその家を守ったり、富をもたらしたりする
・姿は女か幼女
・幼女の場合は幼児しかみることができない
・顔色が赤く小豆が好物



氏によれば巫女が秘法をもって童子を作り様様の用事をいいつけ、不用になった魂は帰るあてがないため、その家にとどまっているのではないかとしたためています。何故子供なのかは教育がそれほど重要ではないころの話なので、賢明の老人よりはなるべく汚れのないものをえらんだとも云います。

---まとめ---

今日ではむしろ怪奇の類であつかわれていますが、本来は神であったようです。呼称や性質も地域によっての変遷は他の妖怪と比べればそれほど大きくなく、目撃者も多数で害もなかったからかもしれません。

特徴を並べてみると妖怪よりは妖精にみ、殊に彼女の好物と顔色が似ていることから、小豆との関係もみのがせません。

其の四十五





まんまん中のものはどこかかなしげにみ、右は鼻が大きく厚い唇です。



顔の部位がはっきりしたものの上にはホホのふくよかな女性もみえます。



老女の顔がくずれかかっています。



右のものが左を恫喝しているようにみ、泣いています。
稲川淳二 赤い日記帳



其の四十四





笑う男性と白いローブをまとうヒトに似た光があります。



右に双眸から殺意をかんじる犬があり、左は立派なあごひげの老人です。



下唇の目立つ大きな口で歯をむきだしてわらっています。



三つとも古いものにみ、殊に左は口ひげがあることから身分がちがうのでしょうか。
必ずお読みください

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